Chrome拡張機能とは?
Chrome拡張機能とは、GoogleChromeブラウザで利用できる拡張機能(追加機能)の事で、あなたが利用しているGoogleChromeに追加することで、様々な便利な機能を実装することができます。この記事ではWeb会議でGoogle Meetを利用している人にとってより便利な機能を追加することができるChrome拡張機能をご紹介していきたいと思います。
Chrome拡張機能は、Chromeウェブストアからダウンロードすることができ、無料で利用できるアプリケーションも多く存在しています。
授業やWeb会議がはかどるGoogle Meet用おすすめChrome拡張機能12選
Google Meet Breakout Rooms by Robert Hudek
このChrome拡張機能は、Google Meetでブレイクアウトルームセッションを開催するためのツールです。学校などの教育機関でもよく利用されているGoogleクラスルームでも利用することができます。講師・先生だけがインストールされていれば利用することができるので、生徒や参加者に負担をかけることはありません。
先生は常に、すべてのブレイクアウトルームごとにすべての参加者を見ることができます。個別で見たり、全体を一画面で見ることができるので、まるで教壇に立っているような感覚で利用することができます。タブでわけたり、ウィンドウでわけたりすることができます。
ブレイクアウトルームは、事前に作ることもできるし、その場で作成することもできます。
Google Meet Breakout Rooms by Robert Hudek
Call Timer for Meet
これはミーティングの時間を計測するためのタイマーを設置することができるChrome拡張機能です。どれくらい時間が経過したかをリアルタムで表示することができ、また会議が予定時間を超えていないかを確認することができます。
会議の生産性を高めるために、時間を指定して行うことで、だらだらと時間が過ぎていくことを防ぐことができます。
Mute All on Meet
このChrome拡張機能は、クリックするだけで指定の会議参加者をミュートすることができます。またすべての参加者をミュートにすることができるショートカットも用意されているので、素早く音声コントロールすることができます。
また、このChrome拡張機能を開発している人は、出席することなくZoomを録画するツールも開発しています( Zoomcorder )
Meet Transcript
この拡張機能は、Google Meetのミーティングの際に、自動で話している内容のタイムスタンプと文字起こしを行ってくれる拡張機能です。さらに、その瞬間のスクリーンショット画像やチャット欄のログなども記録してくれます。
記録された情報は、Googleドキュメントにまとめて表示されるので、自動の議事録としても利用することができます。
Google Meet PiP
指定した人の映像をピクチャー・イン・ピクチャーで表示することができます。映像を見ながら他の作業をしたいときに、小さい画面として常に表示しておきたいときに利用することができます。
Google Meet Grid View
この拡張機能では、参加しているメンバーの一覧を一画面に素早く表示することができるChrome拡張機能です。誰が参加しているのか、ビデオがオンになっているかオフになっているか、誰がミュートにしているかしていないかなどを視覚的に知ることができます。
GoogleMeetエンハンスメントスイート
このChrome拡張機能は、40を超える機能を一つの拡張機能で実現することができます。これ一つで十分!というのが実感できると思います。
基本的な機能では、プッシュツートーク、自動参加、退出確認、入退室の通知、自動キャプション、自動ミュート、自動ビデオオフ、参加者の名前やアイコンを表示・非表示切り替えなどがあります。
プロ機能では、Meetの自動録画、参加者リストの並び替え、出席者の収集、自動ミュート解除、スピーカーハイライト、絵文字リアクション、会議タイマー、コントロールバーの切り替え、参加者の自動承認と拒否、クリックでの参加者削除、ピクチャー・イン・ピクチャー、ダークモード、時計の表示、など様々な機能があります。
Meet Attendance
Google MeetのWEB会議に参加しているメンバーのリストをGoogleスプレッドシートへ書き出すことができるChrome拡張機能です。
参加者が参加した時間、退出する時間を把握することができるので、途中で退出したのか最後まで聞いていたのかを調べることもできます。また、ある時点の参加者リストをスナップショットとして記録することもできます。
Attendance for Google Meet
この拡張機能では、GoogleMeetに出席する人の確認をすることができます。さらに、予め参加者のリストがあれば、そのリストの人が参加しているのかいないのかや、リストに含まれていない人が参加しているかを視覚的に理解することができます。また、会議が終わった後に、参加状況をスプレッドシートに出力することができます。
Google Meet Push-To-Talk
この拡張機能は、スペースキーを押し続けることで、ミュートやミュート解除することができる拡張機能です。メインで会話をしない会議などに参加する時は、気づかずマイクが音になっている中で物音を立てたりしてしまうことがありますが、それを防ぐことができます。
Tactiq: Transcribe Google Meet and Zoom
この拡張機能を利用すると、発言者ごとに、時間や氏名を含めて自動で会話を文字起こししてくれたり、ミーティング中のスクリーンショットなどをリアルタイムで取得することができます。また記録した内容はGoogleドキュメントやQuip、Notion、Slackなどに保存することもできます。
Tactiq: Transcribe Google Meet and Zoom
Visual Effects for Google Meet
この拡張機能は、ぼかしやサングラスなどの画像フィルター、バーチャルグリーンスクリーンなどをMeetを利用している間付け加えることができます。
Visual Effects for Google Meet
まとめ
オンラインミーティングツールは、所属する組織によって利用するソフトウェア・アプリが指定されている場合があります。個人的には、Zoomがトップリーダーだと思います。一方でGoogle Meetも企業や教育機関でメインストリームとして利用されていますので、避けて通ることはできません。
Google Meetは、以外にシンプル過ぎて、いまいち機能面で不足している感じもしますので、ぜひこの記事でご紹介したChrome拡張機能で実現できそうなものがあれば試してみていただければ幸いです。
こうしたツールをうまく活用して、オンラインミーティングをより実りのあるものにしていきたいですね。Chrome拡張機能は、かんたんにインストールと削除ができるので大変便利です。ぜひ気になるChrome拡張機能は試してみてください!
その他のChrome拡張機能の記事
-
Googleカレンダーを強化するオススメのChrome拡張機能9選
この記事ではビジネスパーソンに必須のカレンダーGoogleカレンダーを強化したり、時間に関するChrome拡張機能をご紹介していきます。
続きを見る
-
【続き】Googleカレンダーを強化するオススメのChrome拡張機能8選
この記事ではビジネスパーソンに必須のカレンダーGoogleカレンダーを強化したり、時間に関するChrome拡張機能をご紹介していきます。
続きを見る
-
Gmailで使えるオススメChrome拡張機能12選
この記事ではGmailで利用できるChrome拡張機能をご紹介していきたいと思います。
続きを見る
-
ちょっとメモしておきたいときに便利なメモ帳系Chrome拡張機能7選
この記事ではちょっとメモしておきたいときに便利なメモに関するChrome拡張機能をご紹介していきたいと思います。
続きを見る