ビジネスチャットとは?
ビジネスチャットとは、業務の中で社内外の人とコミュニケーションするツールとして、メールよりも気軽に素早いコミュニケーションが可能なテキストメッセージが主体のチャットツールです。
テキストだけでなく、ファイルや画像、動画など、様々なファイル形式を送受信できるツールが多く、素早いコミュニケーションの為に利用されています。
個人向けとしては無料で利用できるものも多いですが、セキュリティやストレージ、管理機能など高機能が必要な場合は、法人向けの有料バージョンがあります。
専用のアプリがあり、テキスト・音声通話・ビデオ通話・ファイル送信・グループ機能などは、備わっている。
国内でおすすめの人気のビジネスチャット・メッセージアプリ13選
Slack(スラック)
Slackは、IT企業で大人気のツール。社内のサービスと連携する機能を開発したり、他の組織の人とチャンネルと呼ばれるグループを作成することも可能。Slackは"必須"としているIT企業は大多数。
https://slack.com/
Chatwork(チャットワーク)
国産のビジネスチャットツール。音声通話やビデオ会議、ファイル送信などもわかりやすく使いやすい。
https://go.chatwork.com/
Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)
Office365導入企業で、積極的に採用されているマイクロソフト純正のツール。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software/
Chatter(チャター)
Salesforce導入企業で、積極的に採用されている。メッセージツールというよりも社内SNSツールという色が強い。Salesforce導入企業では内部のデータとの紐付けが非常に便利。
https://www.salesforce.com/jp/products/chatter/overview/
LINE WORKS(ラインワークス)
LINEと直接繋がれるカレンダーやファイル共有機能を含んだ、グループウェア。LINEの使い勝手がそのままなので、利用者にとってのハードルも低い。
https://line.worksmobile.com/
Google Chat(グーグルチャット)
Google Workspaceのアプリの中の一つ。これまではハングアウトという名称で提供されていたチャットルーツの後継。Googleを使う人にとっては、親和性の高いチャットツール。
https://workspace.google.co.jp/intl/ja/products/chat/
Facebook Messanger(フェイスブックメッセンジャー)
Facebookユーザーとメッセージをやり取りすることに特化したメッセージツール。世界中で利用されている。
https://www.messenger.com/
LINE(ライン)
個人間の連絡のやりとりはもちろん、仕事用に利用する場合でも気軽に使えるメッセージツール。もはや日本国民にとって欠かせないメッセージルール。タイや台湾でも利用者数は非常に多い。
https://line.me/
Instagram(インスタグラム)
主にインスタグラマー(インフルエンサー)とのコミュニケーションとして、メッセージをやり取りする為に利用。
https://www.skype.com/
Skype(スカイプ)
かなり昔からある音声通話・メッセージツール。依然としてビデオ会議アプリとして根強い人気もあるが、近年はZoomや他のメッセージツール等がでてきているので、シェアは減少傾向にある。
https://www.skype.com/
WhatsApp(ワッツアップ)
主に欧米含む全世界で利用されているメッセージツール。日本人からしたら海外版LINEのような位置づけ。
https://www.whatsapp.com/
Kakao Talk(カカオトーク)
主に韓国で利用されているチャットツール。
http://www.kakaotalk.jp/
WeChat(ウィーチャット)
主に中国で利用されているチャットツール。
https://www.wechat.com/
まとめ
社内で利用する場合は、従業員のITリタラシーに合わせて、サービスを選定してみるのが良いと思います。また業務内容によっても社内で複数のツールを利用するケースもあると思います。
SNSサービスのメッセージ機能を利用する場合は、個人のアカウントにも紐づく場合があるので、メンバーの心理的負担にも配慮する必要があるかもしれません。
様々なメッセージ・チャットツールがありますが、どれか一つを使うというよりは、用途や相手に合わせて複数のアプリを使い分けてコミュニケーションするようになると思います。
こうした複数のメッセージルールを一元管理できる統合ツールもあるが、すべてのアプリに対応しているというわけではありません。
スマホアプリだけではなく、パソコンで利用する場合は、専用のアプリを利用するのが良いでしょう。